お客様自身で美容器具を使用し、プロ同様に施術を受けられるのがセルフエステです。
近年セルフエステサロンの数は増えており、スタッフが施術しない分料金が抑えられることから、たくさんの人に利用されています。
今回は、セルフエステを開業させる方法を詳しくご紹介していき、導入におすすめのマシンやセルフエステ開業の魅力をご紹介します。
セルフエステを開業するにはどうすればいいか知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
セルフエステに最適なマシンはどれ？！定番から最新まで4機種を徹底比較 セルフエステを開業するにあたり、最も大事な要素ともいえるのがマシンの選定ではないでしょうか？ エステティシャンの手による施術ではなくマシンをお客様自身で施術を行って[…]
セルフエステを開業するのに特別な資格や許可は要らない！
セルフエステは開業にするにあたって必要な資格・許可がありません。
そのため、誰でも参入できるようになっているのが特徴です。
しかし、資格や許可がなくても経営できる参入障壁の低さは、どの業界の開業を探してもなかなか見つかるものではありません。
一方で、開業時は新規個人事業主となることから、税務署へ開業届の提出が必要です。
開業届の記載方法は慣れていないとやや難しく感じますが、開業準備から1ヶ月以内に税務署に届けるだけなのですぐに終わります。
面倒な準備が少ないという点もセルフエステ開業の魅力と言えるでしょう。
開業にかかるお金は？
比較的楽に開業できるものの、多額のお金がかかってしまうようであれば、断念せざるを得ないでしょう。
気になる開業費用ですが、全業種と比較するとそれほど高いわけではなく、500～1,500万円程度とされています。
フランチャイズに加盟するとなれば平均して約300万円はプラスされます。
手軽にセルフエステを開業したいという場合にはマンション物件での開業がおすすめです。
賃貸マンションなら居抜き物件やスケルトン物件を借りるよりも、内装費用を大きく下げられます。
また、賃貸マンションであると手狭になってしまいますが、機器を多く導入しなくて良いというメリットが得られます。
他にも利用者には低価格でマシンの施術を提供できるなど、メリットも多いです。
自己負担を軽減しつつ、セルフエステサロンを開業できます。
開業までの流れをステップごとに紹介
続いてはセルフエステの開業までの流れをステップごとに解説していきます。
まずはやりたい経営スタイルを考える
セルフエステではお客様自身がマシンを使って施術していくという基本的な仕組みは変わらないものの、様々なスタイルがあります。
個室で営業していくのか、広いスペースで自由に施術を試してもらうのかなど、こうしたスタイルの違いでかかってくる金額や借りるべき物件の大きさは異なります。
広いスペースで始める場合にはスタッフも雇う必要も出てくるでしょう。
スタッフが複数人いれば、オーナーが休みたい時に休めるという仕事環境を作れるメリットもあります。
ライフワークバランスを充実させたい方にとって、セルフエステのスタイルも重視しなければなりません。
また、セルフエステとはいっても非日常空間であることは間違いありません。
高級路線で始めるのか、またはリーズナブルで気軽に利用できるサロンにするのか、さらにはどの年齢層や肌の悩みを持つ人を対象にするのかなど、考えなければいけない点は意外と多いです。
これらをしっかりと決定していくことで、どのようなサロンにしていくのかが定まります。
きちんと自分で考えて決めるようにしましょう。
設置するエステマシンを選択
資格なしでも扱えるエステマシンにも様々な種類があります。
エステマシンは期待できる効果を重視して選びがちですが、何よりもお客様が安全に使用できることが大事です。
マシン選びに迷った場合には、どのような層にアプローチしたいのかを決めておくと選びやすくなります。
肌や身体の悩みは年齢によって異なる傾向にあります。
サロンのスタイルに沿って考えると、どんなマシンが必要なのかも見えてくるはずです。
また、シミに悩んでいる方、毛穴が気になる方など、お客様がサロンに訪れる理由は様々です。
あらゆる悩みをカバーできるように色々な施術ができるマシンを用意することも重要となります。
開業する先を決める
続いてセルフエステを開く場所を決めていきます。
これはどんな業界にも言えることですが、安定した経営になるかどうかは場所にも大きく左右されやすいです。
駅のそばや国道沿いなど店舗があることが分かりやすい場所や、通いやすい場所は比較的人気が出やすくなっています。
しかし、立地ばかりに捉われているとスペースで問題が出てくることもあるでしょう。
セルフエステは比較的省スペースでも営業できる職種ではありますが、安全にマシンを使用できることを考えなくてはなりません。
開業する場所を決める際は、確保できるスペースの広さも考慮して選びましょう。
開業費用の調達
開業先が決定したら、必要な資金を調達していきます。
開業費用は約500～1,500万円ほどですが、立地や店舗の広さ、導入するマシンによっても大きく変わってきます。
これまでの決定事項に沿って、必要になる費用を算出してみましょう。
開業費用を算出した結果、かなりの金額になり不安を覚える方も多いでしょう。
しかし、費用はすべて現金で用意する必要はありません。
助成金でかかる費用を抑えたり、ローンを利用したりすることで、無理なくセルフエステサロンの開業を進められます。
決済サービスや予約受付サービスの導入も視野に入れよう！
セルフエステサロンではスタッフの手で施術する通常サロンのように、お客様が来店した際に気分を高められるように、内装や接客にこだわることも重要です。
それと併せて考えてほしいのが、決済サービスや予約受付サービスの導入になります。
セルフエステサロンでは少ない人数で営業を行えますが、その分色々な業務を手掛けなくてはなりません。
カウンセリングやマシンの用意、アフターケア、会計、予約など、いくらハンドの施術が必要なくても、すべてを1人でこなすのは大変です。
決済サービスで事前に支払いが完了していれば会計業務は必要ないですし、様々な決済方法ができることでお客様も利用しやすいと感じてもらえる場合もあります。
予約受付サービスを導入すれば、電話やメールを受け取って予約表に記入する予約業務を行う必要がありません。
マシンに迷ったらこれ！Celldrive Proは1台で何役もこなせる！
最後にセルフエステサロンでおすすめのマシンをご紹介しましょう。
Celldrive Pro（セルドライブプロ）は、1台でボディメイクとフェイシャルエステができるマシンになります。
マシンのヘッドを使い分けるだけで様々な効果を得られるようになっており、特殊な超音波によるキャビテーションで脂肪をじっくり刺激します。
また、EMS＋吸引によって脂肪と筋肉に働きかけて、筋トレのような効果が期待できるなど、1台で何役もこなせるのが特徴です。
さらに、Celldrive Proはタッチパネルによる簡単な操作で、誰にでも難なく使いこなせます。
過度な装飾もなく近未来的なデザインも良いと好評ですし、もちろん安全性テストは繰り返し実施されているので安心です。
ハイクオリティーなエステマシンをぜひ自身の店舗にも導入してみてはいかがでしょうか？
セルフエステもお客様目線で考えることが大切！
今回は、セルフエステを開業するにはどんな準備が必要なのか、どのように進めていくのかという点に注目し、詳しくご紹介してきました。
セルフエステの開業はそんなに難しいことではありませんが、開業スペースの立地や広さ、コンセプト、導入するマシンすべてをお客様目線で考えなくてはなりません。
ぜひ決済サービスや、予約受付サービス、セルドライブプロの導入も考えてみてください。
セルフエステはお客様自身でマシンを操作し、なりたいボディや肌を目指せます。 サロン側の魅力としては、人件費を抑えられるほか、売り上げや収支を計画しやすいといった特徴を持っています。 そんなセルフエステですが、開業を目指す[…]