セルフエステサロンでは、高い美容効果を期待できるプロ仕様のエステマシンを自ら使って施術を行います。
気になる部分に重点的にアプローチできることに加え、一般的なプロに施術してもらうエステサロンに比べて安価であることから今注目を集めています。
そこで今回は、セルフエステの効果的な使い方についてご紹介します。
プロのエステティシャンではなく自分自身で施術を行うセルフエステは、今多くの女性の間で話題になっています。 セルフなので料金も低価格ですし、気になる部分に対して集中的にアプローチできるのもセルフエステの魅力です。 セルフちゃん[…]
セルフエステサロンの効果的な利用方法
これまで高級なエステサロンでしか利用できなかったハイスペックなエステマシンを気軽に使用できるセルフエステですが、より高い効果を求めるなら、自分にあったセルフエステサロンを選ぶ必要があります。
キャビテーション
キャビテーションはメスを使わない脂肪吸引と言われることもあるほどで、中には10キロ以上の減量に成功した人も少なくありません。
もともと空洞現象という意味のあるキャビテーションは、体の内部に超音波を当てることで脂肪細胞自体を破壊します。
痛みもないため、セルライトやむくみが気になる方や、ダイエットを目的としている方、二の腕や太ももなど部分的に気になる方は、キャビテーションを取り扱っているサロンを選ぶのがおすすめです。
ハイパーナイフ
メスを使わずに高い部分痩せ効果を期待できるのが、ハイパーナイフです。
痩身メニューとして人気の高いラジオ波にもみほぐしなど基本的な機能がプラスされており、体を深部から温め、代謝を上げ凝り固まった脂肪を燃焼しやすい状態にします。
温めともみほぐしを同時に行うことで、より効率的に脂肪の燃焼を促進させるため、広い範囲にアプローチすることが可能です。
顎下やむくみなど気になる顔の脂肪に効果的にアプローチできるため、小顔効果も期待できます。
フェイシャル
フェイシャルのエステマシンは多々あるため、特に自分の求める機能を兼ね備えているかどうかが、高い効果を発揮するうえで非常に重要です。
例えば、小顔やくすみ、むくみなどが気になる方には超音波で肌の奥深くまで刺激し、クレンジングやマッサージ、温熱効果を得られるマシンがおすすめです。
その他にもニキビや毛穴汚れが気になるならピーリング効果のあるスクラバー、シミやシワがきになる方には異音導入やポレーションなどがあります。
エステマシンを使う際は、自身の悩みに沿ったマシンを選ぶことでより高い効果を期待できます。
脱毛
数は少ないものの、セルフエステサロンの中には脱毛をすることのできるサロンもあります。
家庭用の脱毛器に比べて効果が高いマシンを使用できるため、プロの施術するエステサロンと同様の効果を得ることが可能です。
このほかにも、セルフエステサロンでは、むくみ解消や太りにくい体づくり、アンチエイジングなど様々な目的に見合ったマシンを取り扱っています。
より高い効果を出すためにも、効果的にマシンを選ぶことが大切です。
効果を出すためにはどのくらいの頻度で通えば良い？
セルフエステサロンに通い、効果を感じるためには通う頻度も重要です。
目的や使用するエステマシンによって異なりますが、より高い効果を期待するなら頻繁に通うことが大切です。
ダイエットが目的の場合
ダイエットを目的としたエステマシンには、先ほど紹介したキャビテーションやハイパーナイフ、ラジオ波の他、ハイフと呼ばれる超音波を使用して脂肪にアプローチするものなど様々です。
ラジオ波やキャビテーションは一度施術を行えば3日程度は効果が持続するため、一週間に2回程度使用するのがおすすめです。
毎日したほうがより高い効果を期待できるのではと思われがちですが、実際には毎日使用したからといって効果が増すわけではなく、反対に体や肌にダメージを与えてしまう可能性もあるため注意が必要です。
ハイフは肉割れなどのケアに加えて、短い期間で効果を得やすいため、できるだけ早く効果を出したいと言う方はぜひ利用してみてください。
フェイシャルケアが目的の場合
顔のケアを行うフェイシャルエステは、セルフエステの中でも人気の高いメニューの一つです。
フェイシャルエステにもいくつかの種類があります。
その中でもラジオ波を使ったフェイシャルエステならダイエットと同様に、一度の施術で3日程度効果が持続するため、一週間に2回程度の使用がおすすめです。
電気を使用し肌の深層まで美容成分を行き渡らせる効果を期待できるエレクトロポレーションは、乾燥肌やシワが気になる方におすすめのフェイシャルエステです。
一度のみの使用で効果を感じるのは難しいため、一週間に1～2回程度使用するのがおすすめです。
ハイフはリフトアップなどに効果があるものの刺激も強いため、フェイシャルケアに使用する場合には、二週間に1回程度に抑え、しっかり肌の休息期間を取ることも重要です。
最後にフォトフェイシャルと呼ばれるIPLという光を顔全体に当てることで肌をきれいにするフェイシャルエステは、主にシミやくすみなどの改善に効果を期待でき、肌色が明るくなるため、美白を目指している方に人気の施術です。
一度の使用では効果を実感しにくいため、回数を重ねる必要があります。
そのため一週間に1回程度の使用がおすすめです。
さらに効果をアップさせるには
より高い効果を期待するなら、セルフエステを行うタイミングも意識することをおすすめします。
ここでは、セルフエステの効果をアップさせるタイミングをご紹介します。
セルフエステを利用した後は食事を我慢する
セルフエステに限らずエステティシャンのいるサロンでも同様ですが、利用後2～3時間は食事を控えることを推奨しています。
そのため、通常より栄養素の吸収が良くなっているため、ダイエットの敵である資質や糖質を必要以上に摂取してしまう恐れがあるのです、
空腹時にエクササイズを行う
より高いダイエット効果を求めている方は、食前などお腹の空いている状態の時にエクササイズを行いましょう。
空腹時は満腹時に比べて体内の糖質も少ないため、優先的に蓄積されている脂質を消費してくれます。
セルフエステ直後に有酸素運動を取り入れる
セルフエステで脂肪を燃焼した直後に有酸素運動を行うことで、より短い期間で高い効果を期待できます。
その際におすすめの有酸素運動は、ランニングやヨガ、ピラティスやアクアエクササイズなどです。
また、医療をベースにしているピラティスは、肩こりや腰痛など気になる部分の不調を整えるとともに、インナーマッスルを鍛えることもできるのでおすすめです。
セルフエステ後に筋トレをする
キャビテーションなどでほぐした脂肪細胞を有酸素運動で燃焼した後は、筋トレをして体を鍛えることで、たるんでいた部分を引き締めて、綺麗なボディラインを作ることが可能です。
但し、筋トレが苦手だったり、腰痛などで行うのが難しかったりする場合には、電気刺激で強制的に筋肉を動かすEMSの利用がおすすめですので、セルフエステサロンを選ぶ際にはマシンの取り扱いがあるか確認しておくと良いでしょう。
今回はセルフエステマシンの効果的な使い方や、使う頻度などについてご紹介しました。
セルフエステは毎月定額だったり通い放題だったりと一般的なエステサロンに比べて安価でエステマシンを使用できます。
そのため、つい毎日通いたいと考えてしまいがちですが、頻繁に通えば良いという訳ではありません。
それぞれの施術内容によって、効果を期待できる期間やおすすめの利用頻度は異なります。
また、セルフエステサロンによって取り扱っているマシンも異なるため、何を目的として通うのかを明確にしたうえで、サロン選びをすることが大切です。
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